こんにちは、ふてねこです。
ある居酒屋チェーン店の話ですが、そのうちの1店舗が創作料理の種類豊富でとにかく美味しいと評判でした。
なんでも、オーナーが元・某有名ホテルのシェフだそうで、リーズナブルな価格に見合わない美味なおつまみが多く、地元の方でも予約しないとなかなか入店出来ないそうです。
そもそもチェーン店の良さってどこのお店も同じ味という安心感が売りなイメージがあったのですが、こういう売り方もあるんだなと関心を抱きました。
いい意味で顧客を裏切ると言いますか。地域密着型の観点でいえば、そのお店を起点に訪れる方が増えたら素晴らしい地域貢献になるわけです。
もちろん利用者に取って美味しいに越したことはありませんが、もしかしたら全国どこの同名のお店でも同じ味を求める方もいると思います。
ただ、地元活性の目標のもと、チェーン店ながらもそれぞれのオーナーに裁量を持たせるマーケティング戦略なのかもしれません。
オーナーが本社の規則にがんじがらめにされるより、オリジナリティを出したほうが話題性を呼ぶことに繋がる可能性もあり、新たなオーナーの増加にも繋がりやすいかもしれません。
チェーン店を通じた地域貢献…新しい観点が増えた日でした。
ふてねこ